犠牲の消防団員、最後まで避難呼びかけ 九州豪雨
大分県日田市の小野地区で6日に起きた土砂崩れで亡くなった山本岳人さん(43)は、地元の消防団員だった。最後まで住民の安全を案じて警戒活動をしていた。
同僚の消防団員によると、山本さんは亡くなる前日の5日夕から、地域の高齢者を車で避難所まで運ぶなどしていた。
土砂崩れが起きたのは、6日午前10時ごろ。山本さんは住民らとともに避難していた公民館を出て、被害状況を確認しようとして土砂崩れに巻き込まれた。地域の住民の男性(74)によると、その直前、地域を回って周囲に「危ない! 逃げろ」と声をかけていたという。
小野消防分団の団長、日野勝俊さん(60)は「とても残念だ。団員みんながショックを受けている」と惜しんだ。
山本さんが勤める日田市のガソリンスタンドで同僚だった佐々木秀世さん(67)らによると、子ども3人がいて、子煩悩だったという。
ユネスコの無形文化遺産に登録された「日田祇園祭の曳山行事」の山鉾(やまぼこ)を数年前から担ぎ、今年は自分の子どもと一緒に担ぎたいと張り切っていた。佐々木さんは「それだけに残念だ」と声を振り絞った。
一方、6日に日田市の河川で遺体で見つかった矢野英俊さん(79)は、妻の知子さん(70)も行方が分からない。
近所の女性(75)によると、近所の人が6日朝、矢野さん宅を訪ねたところ、照明はつきっぱなしで、誰もいなかった。夫妻の携帯電話に連絡してもいずれもつながらなかったため周囲を捜したところ、市内に向かう道路に知子さんの車が鍵を付けっぱなしの状態で止まっていた。
夫妻の長男が近所の人に語ったところでは、車で進めなくなった知子さんから「迎えに来て」と電話を受けた英俊さんが、「2人で歩いて帰る」と長男に電話してきたという。
英俊さんは長年勤めていたタクシー会社を辞めた後、毎朝、集落から市中心部につながる道を掃除するような優しい人だったという。女性は「こんなことになるなんて」と話した。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000085-asahi-soci
美化や賛美でなく学習と知識がなければ再発を繰り返すだけ
国は広島でレクをしっかりしたのだろうか
特に消防団は特別職であり一般の方
精神主義では悲劇を繰り返すのみ
自分の安全確保も
しかし、命と隣り合わせの現場は消防団ではなく本職がするべき。
本職と消防団の行うべき部分の線引きをきちんとしなくてはならないのではないのだろうか?
自分の命を守る事を最優先して欲しい。
消防団についてはたしかに様々な問題や意見をネット上でも拝見しますが、誰が好き好んで命をかけますか?偉い人は解りますか?その大変さ
もうこういうことはやめましょうよ国や官僚や偉いと言われる皆々様よ(怒)あと消防団に関わってもいない文句だけの国民さんよ(怒)
お願いします。本当に。国は地元地元の平安やひいては国民の事を真剣に真面目に考えて下さい。
被災現場には行きたくないけど、行かないといけない、辛いですよ。
避難してくださいと言ってもなかなか自分の家を離れようとしない方がいらっしゃいます。
それでも特に地方の消防団員は小さい頃からお世話になった地域の方々ですからなんとか避難させたいと思うんです。
ご冥福をお祈りいたします。黙祷
御冥福をお祈りします。
消防団としての責任感の強い方だったのでしょう。
本当にご冥福をお祈りいたします。
私は、何も出来ずにいて、テレビでしか、知り得ませんが、残念でなりません。
今の時代、殺伐として、他人のことなんかという人が多いように思えて仕方ないときに、素晴らしい方々もいたんだぁ、と、胸が熱くなります。ご活躍に感謝すると共に、ご冥福をお祈りします。残されたご家族の上に、平安が訪れますように・・・。
また、市でも、県でも、栄誉賞を送られたらいかがでしょうか。
悲しいニュースでしたが、頑張って生きようと、改めて痛感させられました。
この方は、プロ、アマ関係なく、人助けをしてくれた。
心よりご冥福をお祈りします。
敬礼。
旦那の悪口をユーチューブに載せたり、
何か、あんたの見方にはなりたくないね!
大丈夫だろうと避難していなかった人たちに声を掛け続けた人が亡くなられています。
たとえ避難しても大事にならなかったとしても、それで多くの人の命が救えるのなら訓練だったと思えばいいだけのこと。
なぜ過信して他人の命まで無駄にするのか。
災害派遣と言うと自衛隊ですが
自衛隊が出動するのには首長の要請そして
駐屯地からの移動とどうしても初期対処には
地元の消防団員の皆様に頼らなくてはなりません。